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起業するなら知っておきたい起業やビジネスに関する用語15個

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起業やビジネスについて調べていると、「アウトソーシング」「競業避止義務」など頻繁に目にする用語があると思います。 フランチャイズなら「スーパーバイザー」や「ロイヤリティ」という用語がよく使われます。

このような起業・ビジネスに関する用語をまとめましたので、起業するならぜひ覚えておきましょう。

アウトソーシング

社内で行っている業務の一部を、外部の専門会社に委託することです。アウトソーシングした業務を再び社内に戻すことをインソーシングと呼びます。

粗利益(あらりえき)

損益計算書における売上総利益を指します。 売上総利益は、売上高から売上原価を差し引いたものです。

たとえば、5,000円で仕入れた商品を8,000円で販売した場合の粗利益(売上総利益)は3,000円です。 粗利益が高いほど得られる利益が多くなり、原価割れすると赤字になります。

フランチャイズ本部を選ぶ際には、この粗利益は必ずチェックしておくべきですが、粗利益の高さだけで決めず、サポートの充実度などをふまえて総合的に判断しましょう。

アントレプレナー(英:Entrepreneur)

起業家など、事業を起こす人、または起業家精神の持ち主を指します。単純に起業するというより、新しい事業にチャレンジするベンチャー企業の起業家を指す言葉です。

未開拓の事業であるゆえにリスクはあるけれど、果敢に市場を開拓する起業家精神を持つ人をアントレプレナーと呼びます。

居抜き物件(いぬきぶっけん)

前のテナントが使っていた内装、設備、什器などがそのまま残っている物件を指します。同業種、または流用できる業種である場合、内装費や設備費の節約になります。

カニバリゼーション(英:Cannibalization

「共食い」という意味の単語で、マーケティングにおいては自社の商品同士が競合して売上に影響する現象を指します。 相乗効果で売上が伸びることもあれば、下がることもあります。

フランチャイズでは、同じ本部に加盟する店舗同士が競合するという意味で使われます。店舗同士が売上を奪い合うなど、ほとんどの場合が悪い意味で使われます。

多くのフランチャイズ本部では地域ごとに加盟者数を限定したり、ひとつの地域につき一人の加盟者に募集したり、加盟店同士で競合しないようにしています。

競業避止義務(きょうひしぎむ)

所属する企業と競合する会社に就職する、または競合する事業を立ち上げることを禁止する義務です。労働契約に競業避止義務に関する事項が記載されている場合、従業員はこれを守る義務があります。

競業避止義務は企業の利益を守るための取り決めですが、合理的であることが前提にあります。経済産業省によると、合理的範囲においては有効になりますが、不合理な理由による競業避止は認められにくいとしています。

参考:競業避止義務契約の有効性について (PDF)

 競業避止義務は、フランチャイズの契約に大きく関係しています。

フランチャイズ加盟店は加盟金やロイヤリティと引き換えに本部からノウハウを提供してもらえるわけですが、本来ならば社外秘のものです。 フランチャイズ契約ではノウハウや情報が外部に漏れるのを防ぐために競業避止義務が盛り込まれることが多く、解約後も同業種の営業が制限される場合があります。

競業避止はお互いの合意があって成立するものなので、本部側が一方的に不当に競業を禁止することはできません。。解約後も同業種の事業を続ける予定であるならば、契約前に競業避止の項目を必ず確認しておきましょう。

クラウドファンディング

ネット上で不特定多数の人に出資を呼びかけ、資金を集める方法です。

米国では「Kickstarter(キックスターター)」、国内では「READYFOR?(レディーフォー)」「Campfire(キャンプファイヤー)」といったクラウドファンディングサイトがよく知られています。

クラウドファンディングについては別記事で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。

資金調達の選択肢・クラウドファンディングの基礎と大手まとめ

商圏(しょうけん)

店舗に集客できる範囲を指します。

距離に応じて第一次商圏、第二次商圏、第三次商圏と分けられ、業種や業態によって有効な商圏の範囲が異なります。 商圏については別記事で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。

集客に大きく影響する!開業前に学んでおきたい商圏の基礎

スーパーバイザー

英語で「監督者」「管理者」を意味します。

フランチャイズでは、加盟店を巡回して本部からの支持を伝達したり、マニュアルに従って運営しているかをチェックしたりする職種を指します。

スーパーバイザーによる巡回の有無や頻度、評判は本部を選ぶ上でとても重要な項目で、経営の相談に乗ってくれるなど親切に対応してくれる本部を選ぶと安心です。

損益分岐点(そんえきぶんきてん)

売上と費用がちょうど一致する、利益にも損失にもなっていない状態を指します。 損益分岐点を上回れば利益になり、下回れば損失になります。

ドミナント戦略

特定の地域に集中して出店することにより、事業効率化や地域のシェアで優位性の獲得を狙うマーケティングの戦略です。

ドミナント戦略を実施している代表的な業態はコンビニエンスストアで、特定地域に集中出店することで配送を効率化し、その地域での知名度を高めています。

近所に同じコンビニが多い場合、それはドミナント戦略である可能性大です。

費用対効果

投資した費用に対し、どのくらい売上や宣伝効果があったかを示す言葉です。主に広告出稿で使われる言葉で、費用を効果的に使うために、どの施策の費用対効果が高いかを検討する必要があります。

フランチャイザー(英:Franchiser / Franchisor)

フランチャイズ本部を指します。

フランチャイジー(英:Franchisee)

フランチャイズ加盟店を指します。 明確な定義はありませんが、複数店舗を経営し、かなりの年商がある加盟店をメガフランチャイジーと呼ぶことがあります。

ロイヤリティ(英:Royalty)

権利を利用する対価として、権利を有する者に支払う金銭を指します。

フランチャイズにおいては、加盟店がノウハウやサポートの提供を受ける代わりに本部に支払う金銭をロイヤリティと呼びます。

ロイヤリティはフランチャイズというビジネス形態の根幹とも言えるシステムで、本部によってロイヤリティの金額が異なります。

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