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やりがいはどこにある?

お客様がリペア・修理を依頼することには、さまざまな理由があります。 新しいものと買い替えるよりも修理の方が安く済む、思い出や愛着のある品である、使い慣れている品だから修理して長く使いたい、大事に使いたいなどといったように、さまざまな思いがあるのです。

どのような理由であってもリペア・修理の依頼があれば、新品同様に直すことが求められます。 壊れた部分は新しい部品と交換し、新しい部品だとわからないように元の品に馴染ませることも必要です。

傷であれば、傷跡がわからないように修復しなくてはなりません。 地道な作業の繰り返しなので、リペア・修理の仕事は派手ではありません。

また商品を売るわけではないので華やかさもあまりなく、どちらかといえば地味な店舗になってしまいがちです。 しかし、依頼する人は修理をお願いして、その技術とサービスに対価を支払います。

依頼主も大切なものであればあるほど、しっかりリペア・修理されるのだろうかと不安になります。 大切なものを預かって依頼主の希望通りに直さなければ、リペア・修理は失敗となってしまいます。

しかし、依頼主の希望通りにリペア・修理ができ、依頼主の手元へ返すというときにどこを直したのかわからないほどきれい、これからも長く使うことができる、思っていた以上の出来栄えに驚いたなどといった声をかけられたときには、やはり技術職として達成感や満足感を覚える瞬間です。 お客様から「ありがとう」と言ってもらえるのは、リペア・修理してくれたことだけでなく、その技術の高さに感謝する意味も込められています。

恐らくリペア・修理の依頼を受けるときに、そのものが自分にとってどのようなものであるのか、どれくらい大切なものであるのかというエピソードを耳にする場合もあります。 その思いを受けて大切なものを預かり、自分の持っている技術で大切なものを直した技術に対して感想や感謝の言葉を聞けるという部分では、大きなやりがいがあるのです。

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